更新:2024/12/15
CGI(Common Gateway Interface)とは?ゆるーくわかりやすく解説


はるか
CGI…Webサーバーとプログラムをつなぐ仕組み。昔から使われてる技術。

ふゅか
そうそう!フォームを送信したときに、そのデータを処理して動的なページを作るのに便利だったんだよね!
目次
1. CGIの要約
CGIとは・・・
- ウェブサーバーとプログラムをつなぐ仕組み。
- 動的なコンテンツ生成が可能。
- Common Gateway Interfaceの略。
2. CGI(Common Gateway Interface)とは?
CGI(Common Gateway Interface)は、Webサーバーと外部プログラムをつなぐ仕組みのことです。この技術を使うことで、動的なWebページを生成したり、ユーザーの入力に応じた処理を行ったりすることができます。インターネットの初期から使われている技術で、現在でも利用されている場合があります。
2.1. 仕組み
通常Webページは、静的なHTMLで構成されています。しかし、ユーザーが入力フォームを送信したり、特定の条件に応じてページ内容を変更したりしたい場合には動的な処理が必要です。CGIはこのような場合に役立つ仕組みです。
- リクエストの送信
ユーザーがブラウザからリクエスト(例えば、フォーム送信やリンククリック)を行います。 - WebサーバーがCGIプログラムを呼び出す
Webサーバーがそのリクエストを受け取り、関連するCGIプログラムを実行します。これは通常、Perl、Python、C言語、またはその他のスクリプト言語で書かれています。 - プログラムの実行
CGIプログラムが必要な処理を行い、その結果をWebサーバーに返します。例えば、データベースから情報を取得したり、ユーザーの入力に基づいて計算を行ったりします。 - ブラウザに結果を返す
WebサーバーがCGIプログラムから受け取った結果をブラウザに送信し、ユーザーに表示します。
3. CGIのメリット
3.1. 動的なコンテンツ生成
CGIを利用することで、データベースと連携したWebページや、ユーザーの入力に基づくカスタマイズされたページを生成できます。
3.2. シンプルな仕組み
Webサーバーと外部プログラムのやり取りを単純化するインターフェースとして、汎用性が高いのが特徴です。
3.3. 多様なプログラミング言語のサポート
PerlやPython、C言語、PHPなど、さまざまな言語でCGIプログラムを作成できます。
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