【Laravel10】インストールと環境構築【Xampp・Composer・node.js編】



- 1. Laravel
- 2. XAMPPのインストールと設定
- 2.1. XAMPPとは?
- 2.2. インストール手順
- 2.2.1. XAMPPのダウンロード
- 2.2.2. インストール
- 2.2.3. XAMPPの起動
- 2.2.4. 確認
- 3. Composerのインストール
- 3.1. Composerとは?
- 3.2. インストール手順
- 3.2.1. Composerのダウンロード
- 3.2.2. インストール
- 4. Node.jsのインストール
- 4.1. 公式サイトからインストール
- 4.2. インストーラーをダウンロード・実行
- 5. Laravelプロジェクトの作成
- 5.1. プロジェクトのフォルダの準備
- 5.2. Laravelをインストール
- 5.3. インストール完了の確認
- 6. Laravel開発サーバーの起動
- 6.1. サーバーの起動
- 6.2. 確認
1. Laravel
Laravelは、PHPのフレームワークの中でも非常に人気が高く、Webアプリケーション開発に利用されています。この記事では、XAMPPを使用してLaravelをインストールし、環境構築を行う手順を解説します。
2. XAMPPのインストールと設定
2.1. XAMPPとは?
XAMPPは、Apache、MariaDB(旧MySQL)、PHP、Perlがセットになったオープンソースの開発環境です。これを使えば、ローカル環境で簡単にPHPアプリケーションを開発できます。


2.2. インストール手順
2.2.1. XAMPPのダウンロード
XAMPPの公式サイト(https://www.apachefriends.org/)から、OSに合ったバージョンをダウンロードします。
2.2.2. インストール
ダウンロードしたインストーラーを起動し、ガイドに従ってインストールします。
2.2.3. XAMPPの起動
XAMPPを起動し、コントロールパネルからApache
とMySQL
を「Start」に設定します。
2.2.4. 確認
ブラウザでhttp://localhost/
にアクセスし、XAMPPのデフォルトページが表示されれば成功です。
3. Composerのインストール
3.1. Composerとは?
LaravelをインストールするにはComposerが必要です。ComposerはPHPのパッケージ管理ツールで、Laravelの依存パッケージを簡単に管理できます。


3.2. インストール手順
3.2.1. Composerのダウンロード
Composerの公式サイト(https://getcomposer.org/)からインストーラーをダウンロードします。
3.2.2. インストール
ダウンロードしたインストーラーを起動し、指示に従ってインストールします。インストール後、コマンドプロンプトで以下を実行し、バージョンが表示されれば成功です:
composer --version
4. Node.jsのインストール
Node.jsは、JavaScriptをサーバーサイドで実行するための環境です。Webアプリケーション開発やツールの実行に広く使われており、Laravelのフロントエンド機能(例えば、Viteやnpmの使用)にも必要になります。なので、ここでインストールしておきましょう。
4.1. 公式サイトからインストール
https://nodejs.org/ にアクセスします。
4.2. インストーラーをダウンロード・実行
使用しているOS(Windows、macOS、Linux)に合ったインストーラーをダウンロードします。
ダウンロードしたインストーラーを実行し、指示に従ってインストールします。npm
も一緒にインストールされます。
5. Laravelプロジェクトの作成


5.1. プロジェクトのフォルダの準備
Laravelのプロジェクトで使うフォルダを用意します。今回は、Visual Studio Codeでフォルダを開いてLaravelプロジェクトを作成しました。
5.2. Laravelをインストール
コマンドプロンプトで、先ほど作成したフォルダに移動して以下を実行します:
composer create-project laravel/laravel .
(.
は現在のディレクトリにインストールするためです。)
5.3. インストール完了の確認
インストールが完了すると、Laravelのファイルがプロジェクトフォルダに展開されます。
6. Laravel開発サーバーの起動
6.1. サーバーの起動
プロジェクトフォルダに移動し、以下のコマンドを実行します。
php artisan serve
6.2. 確認
コマンド実行後、以下のようなメッセージが表示されます。
INFO Server running on [http://127.0.0.1:8000].
ブラウザで指定されたURLにアクセスし、Laravelのウェルカムページが表示されれば成功です。