mixhostのサーバースペックについて解説!リソースについても
1. mixshotのサーバースペック
1.1. 構成

- CPU Intel Xeon 24コア48スレッド(契約プランにより割り当てコア数は異なります)
- メモリ 256GB(契約プランにより割り当て量は異なります)
- SSDを採用。
- SSD RAID10。
1.2. LiteSpeed対応


mixhostはLiteSpeedに対応しているので、LsCacheを使用することで高速化することができます。LaravelのLsCacheも使用可能であることを確認しました。
1.3. SSH接続
mixhostではssh接続に対応しています。VscodeやTera Term、cmdでSSH接続を行う方法について次のページで解説しています。


1.4. 無制限のストレージの注意点

公式サイトに無制限のストレージ容量に対応していると書いてありますが、厳密には無制限にストレージ容量を使えることはできません。公正使用ポリシーに従ったうえで無制限にストレージ容量を使えるという意味です。ストレージ容量の使用量は、アカウントに保存されている全てのファイルやメールの合計です。一定の閾値が設けられています。mixhostではストレージは主に以下の目的で設計されています。
- Webサイトのデータ保管
- メールの保管
これ以外の用途での使用は推奨されていません。
1.4.1. 一般的な使用量
mixhostによると、
- 一般的なWebサイトの運用では、ほとんどのユーザーが5GB以下のストレージを使用しています。
- 99%のユーザーの平均使用量は5GBです。
5GBを超えるユーザーは、通常のWebサイト運用以外(例:ファイルストレージやバックアップストレージ)でストレージを使用していることが多いです。これらのプランでは、99%のユーザーにとっては実質的に無制限に近いストレージ容量を提供しています。
1.5. 無制限のデータ転送量の注意点
データ転送量とは、Webサイトのコンテンツ配信やデータアップロード時の通信容量の合計です。mixhostのサービスは一般的なWebサイト運用を前提に設計されています。
1.5.1. 一般的な使用量
- 一般的なWebサイト運用では、多くのデータ転送量を必要としません。
- 99%のユーザーの平均データ転送量は7GBです。
7GBを超えるユーザーは、通常のWebサイト運用以外(例:ファイルストレージやダウンロードサイト)での使用が多いです。
1.6. プラン別データ転送量
- スタンダードプラン: 50GB/月
- プレミアムプラン: 200GB/月
- ビジネスプラン: 800GB/月
これらのプランは、99%のユーザーに対して実質的に無制限のデータ転送量を提供します。
2. プログラム仕様
2.1. PHPのバージョン
PHPの利用可能なバージョンは一部のサーバーは異なる場合があります。
- PHP8(8.0.x / 8.1.x / 8.2.x)
- PHP7(7.4.x / 7.3.x / 7.2.x / 7.1.x / 7.0.x)
- PHP5(5.6.x / 5.5.x / 5.4.x / 5.3.x / 5.2.x / 5.1.x)


2.1.1. php7からphp8にバージョンアップするメリット
PHP 8の最大の新機能の1つは、Just-In-Time (JIT) コンパイラの導入です。JITは、コードを実行する前に部分的に機械語にコンパイルすることで、パフォーマンスを大幅に向上させることができます。

2.2. 画像処理ライブラリ
次の画像処理ライブラリが使用可能です。
- GD
- ImageMagick
laravelでImageManager v3を使用する場合、GDが必要になるので、mixhostではImageManagerを使用できます!
2.3. 対応のデータベース
mixhostはMariaDBに対応したデータベースとなっています。
- データベースサーバーはMariaDB 10.1または10.2または10.3または10.5に対応。
- ホスト名はlocalhost。
- 管理ツールに phpMyAdminを使用
- SQLiteに対応。

