更新:2025/01/02

NAPT(Network Address Port Translation)とは?ゆるーくわかりやすく解説

はるか
はるか
NAPTは、NATの応用。ポート番号で管理する。
ふゅか
ふゅか
うん、NAPTのおかげで1つのグローバルIPアドレスをみんなで共有できるのよね!例えば、家族全員が同時にインターネットを使えるのもNAPTのおかげ!

1. NAPTの要点

NAPTとは・・・

  • ポート番号を組み合わせたNAT
  • 複数のプライベートIPアドレスと一つのグローバルIPアドレスを対応させる
  • Network Address Port Translationの略。

2. NAPT(Network Address Port Translation)とは?

NAPT(Network Address Port Translation)は、ネットワークアドレス変換(NAT: Network Address Translation)の一種で、主に家庭やオフィスのネットワークで使用される技術です。NAPTは複数のデバイスが一つのグローバルIPアドレスを共有してインターネットに接続できるようにする仕組みです。これにより、IPアドレスの節約やセキュリティ向上が図られています。

3. NAPTの仕組み

NAPTは、NATに「ポート番号」を組み合わせて通信を管理します。具体的には、LAN(ローカルエリアネットワーク)内の複数のデバイスが持つプライベートIPアドレスとポート番号を使い、1つのグローバルIPアドレスに変換します。このとき、ポート番号を個別に割り当てることで、どのデバイスからの通信かを区別しています。

  • プライベートIPアドレス: LAN内で使われるIPアドレス。インターネット上では直接使えない。
  • グローバルIPアドレス: インターネット上で一意に識別されるIPアドレス。
  • ポート番号: 通信の識別に使われる番号(例: HTTP通信はポート80)。
PR