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【統計検定2級対策】失点しないための区間推定の総まとめ
頻出の区間推定 統計検定2級で頻出の「区間推定」について、代表的な推定の式・性質を整理して解説します。母集団がどのような分布に従うか、母分散が既知か未知か、標本数が小さいか大きいかなどの条件によって信 …
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【統計検定2級対策】仮説検定でよく出る統計検定量を総整理
統計検定2級では、さまざまな検定統計量が登場し、それぞれが「どの分布に従うか」「どんなときに使われるか」を把握することが大切です。ここでは代表的な検定量を一通り整理します。 押さえておきたいポイント …
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幾何分布の意味と期待値、分散について
幾何分布とは 幾何分布(Geometric Distribution)は、独立したベルヌーイ試行において、最初に成功するまでに必要な試行回数を確率変数とする離散型確率分布です。たとえば、コインを投げ続 …
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離散型確率分布の意味と性質について
はじめに 確率分布は、確率変数がとりうる値とその確率を表すものです。確率分布には、大きく分けて離散型確率分布と連続型確率分布の2種類があります。 離散型確率分布の定義 代表的な離散型確率分布 離散型確 …
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連続型確率分布の意味と性質について
連続型確率分布とは? 確率分布には、大きく分けて離散型確率分布と連続型確率分布の2種類があります。本記事では、連続型確率分布について、その定義、代表的な分布、性質、そして具体的な計算例を交えながら解説 …
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量的データの意味と具体例について
量的データ 量的データ(quantitative data)とは、数値で表されるデータのことを指します。つまり、測定可能であり、計算が可能なデータです。例えば、身長、体重、温度、売上高などが量的データ …
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点推定の意味と性質について
点推定とは 統計学において 点推定(Point Estimation) とは、母集団の未知のパラメータを一つの値で推定する方法である。例えば、ある集団の平均値や分散を知りたいときに、標本データを用いて …
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フィッシャーの3原則の意味と実験について
フィッシャーの3原則とは? イギリスの統計学者 Ronald A. Fisher(ロナルド・フィッシャー)が提唱した「フィッシャーの3原則」は、実験計画法(Design of Experiments) …
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標本分布の意味と具体例について
標本分布とは? 「標本分布」とは、母集団から抽出された標本(サンプル)に基づいて得られる統計量の分布を指します。標本を使って母集団の特性を推定する際に重要な概念です。 標本分布の基本的な考え方 通常、 …
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質的データの意味と具体例について
質的データ 統計学では、データは大きく「質的データ(カテゴリーデータ)」と「量的データ」に分類されます。 質的データの種類 質的データは以下の2種類に分類できます。 名義尺度(Nominal Sca …
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箱ひげ図と四分位範囲の意味と見方について
箱ひげ図とは 箱ひげ図(Box Plot)は、データの分布を視覚的に表現するための統計的なグラフの一種です。データの中心傾向や散らばり、外れ値の有無を把握するのに役立ちます。 箱ひげ図の構成要素 四分 …
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ヴィエトの無限積とオイラーの公式の意味と証明について
ヴィエトの無限積とは 無限に続く平方根の積によって、\(\frac{2}{\pi}\) を表現しているのが大きな特徴です。これを両辺逆数にすると、\(\pi\) は \[ \pi = 2 \times …
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フィッシャー指数の意味と計算方法について
フィッシャー指数とは? フィッシャー指数(Fisher Index)は、物価や数量の変化を測定するために使われる指数の一つで、ラスパイレス指数(Laspeyres Index)とパーシェ指数(Paas …
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全微分の意味と計算方法について
全微分の式 ここで、\( \frac{\partial f}{\partial x} \) と \( \frac{\partial f}{\partial y} \) はそれぞれ \( x \) と …
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幾何平均の意味と具体例について
幾何平均(Geometric Mean)とは? 幾何平均とは、ある一連の数値を「かけ合わせた積の \( n \) 乗根」を用いて求められる平均値のことです。 幾何平均の計算例 例1:投資の利回り ある …
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パーシェ指数の意味と計算例について
パーシェ指数 パーシェ指数(Paasche index)は、物価指数の一種であり、特定の基準年と比較して、現在の価格水準がどの程度変動したかを測るために用いられます。主に経済学や統計学の分野で利用され …