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グラムシュミットの直交化法の定義・例題・計算方法
グラムシュミットの直交化法でできること 与えられた線形独立のベクトルを、それぞれが互いに直交するように変換することができます。例えば、線形独立なベクトル$a_{1}$と$a_{2}$が与えられていると …
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フィボナッチ数列の漸化式・一般項・性質について
フィボナッチ数列の漸化式 一般項 一般項の求め方 $x^2-x-1=0$の解は$\displaystyle\frac{1\pm\sqrt{5} }{2}$であることから、大きいほうの解を$\alpha …
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ペル方程式の解き方と整数解、極限√dへの収束について
ペル方程式 ペル方程式の解の見つけ方 以下のステップを行うことでx,yの解を見つけることができる。 ステップ1 最小の正の解$x_{1}$、$y_{1}$を見つける。 ステップ2 $\alpha=x_ …
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python seleniumのtips
目次 selenium seleniumはバージョンによってメソッドが全く違うことがあるため、気を付けましょう。 インストール 4系のみ: pip install selenium 4系と3系両方を使 …
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pythonでよくあるerrorの一覧について
Server Connection Error 『Server Connection Error A connection to the Jupyter server could not be est …
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【x^n+y^n】漸化式と基本対称式の関係の導出、例題について
対称式へのアプローチ 「$x^2 + y^2$ の値を求めよ」という対称式の問題がありますが、$x^n + y^n$ではどうなるのかを考えます。具体的には、変数が2つまたは3つの場合に基本対称式を用い …
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漸化式の意味・具体例と基本的なパターンについて
漸化式の意味 漸化式とは、数列の各項同士の関係を示す式のことです。ある項が、前の項に基づいて決定される場合、この関係を漸化式と呼びます。高校でよく出題される漸化式の多くは、一定のパターンを持っており、 …
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積の微分と商の微分の証明と例題について
積の微分 積の微分の証明 導関数の定義より、 $$(f(x)g(x))’=\displaystyle\lim_{h \to 0}\frac {f(x+h)g(x+h)-f(x)g(x)}{h}$$ $ …
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円の方程式の定義・一般形・性質・媒介変数表示について
円の方程式 円の方程式の導出 点 \( P(x, y) \) と、円の中心 \( A(a, b) \) の距離が半径 \( r \) であるとします。このとき、点 \( P \) は円の周上にあるため …
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三角関数の合成について!sinとconの合成方法について
三角関数の合成 ポイント 三角関数の合成ポイントは、加法定理を逆から計算することでできるということです。 これさえ理解していれば、 cosの合成が出てきても対応ができないという事態は起きません。 si …
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三角関数の加法定理の4つの証明について
加法定理 加法定理といえば6つの式があり、証明が面倒だなというイメージを持っているかもしれません。ですが、たった一つの式を証明すれば芋づる形式でほかの加法定理を導くことができます。 加法定理の証明 ア …
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共役な複素数の具体例・性質・例題について
共役な複素数とは 例えば、複素数 \( z = 3 + 4i \) の共役は \( \overline{z} = 3 – 4i \) です。 共役な複素数の性質 性質1の証明 $\overline{\ …
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1の3乗根の複素数ωの意味と性質、具体例について
複素数 ω $x^{3}-1=0$ の方程式の解について まず、$x^{3}-1=0$ を因数分解してみます。 \[ (x – 1)(x^{2} + x + 1) = 0 \] この式から、$x – …
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【図解】相加相乗平均の証明と例題について
2変数の相加相乗平均 相加相乗平均の証明 計算して相加相乗平均を証明する まず、$a \geq 0$、$b \geq 0$ であるとき、次の式を考えます。 $$a + b – 2\sqrt{ab} = …
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積分の公式の一覧について
三角関数の積分の公式 まずは三角関数の基本的な積分の形で、よく利用される公式です。Cは積分定数とします。 $$\displaystyle\int \sin x \, dx = -\cos x + C$ …
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【計算問題付き】対数微分法の計算手順について
対数微分法とは 対数微分法は対数をとることで微分を楽にする方法。微分が困難であるときや計算が複雑な時に用いると計算が楽になることがある。 対数微分法が成り立つ理由 実際に微分の計算をすると、 $$y’ …